国内に残っている12天守のひとつで、現存最古の五重六階の天守は国宝に指定されています。戦国時代に造られた深志城が始まりです。 北アルプスや美ケ原高原の山並みを借景に、黒と白のコントラストで風格がある姿が見事です。 現存12天守のうち、国宝に指定されているのはたった5城のみとなります。 明治時代に突入すると廃城令により天守が競売にかけられ、一時は解体の危機にも直面しましたが、地元の有力者たちによって買い戻され、難を逃れることができました。